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女性の人権軽視?健康プラザEニュース。

 投稿者:県幹部の人権意識を憂う者。  投稿日:2009年 1月 3日(土)17時58分37秒
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  2009年1月2日付、「あいち健康プラザEニュース」
に大いに疑問を感じています。

センター長の名前で、「少子化が進む・日本」という記事。
少子高齢化の経済などに及ぼす影響などに触れ、
最後は、

国民の一人一人が個人の幸福のみならず、次世代の社会の幸福に関しても真剣に考える必要があると思われます。

と結んでいます。

この表現は大いに疑問です。特に、「個人の幸福
のみならず」という表現は、女性の人権軽視にも
つながりかねないものであり、センター長名でこの
ようなメールニュースが送られていることは
不適切だと思います。

少子化問題対策の本質は、言うまでもなく、
「男女共同参画社会の形成とあいまって、県民が家庭を築き、
子どもを生み育てることに夢を持つことができる」
「県民が安心して子どもを生み育てることができる社会」
(県少子化対策推進条例・前文及び第1条)を実現する
ことであり、「出産は個人の決定に基づくものではあるが、
こうした事態に直面して、家庭や子育てに夢を持ち、かつ、
次代の社会を担う子どもを安心して生み、育てることが
できる環境を整備(少子化社会対策基本法前文)」
することが、最も大切なことであることは、明らかであり、
次世代育成支援対策推進法第3条でも、
「子育ての意義についての理解が深められ、
かつ、子育てに伴う喜びが実感されるように
配慮して行われなければならない。」とされています。

このように、少子化対策は、まさに個人の自己実現
の問題であり、
決して、メールニュースでセンター長が述べているように、
個人の幸福と相反するものではないはずです。

その意味で、このメールニュースは、
政治家の「女性が子供を作らず人生を謳歌していいのか」
(森首相・当時発言)や、「産む機械発言」(柳沢厚生労働大臣・当時)
を思い起こさせます。

国の法律が、審議の過程で、あえて、
「女性の自己決定権の考えに逆行する」との批判を受け、
少子化対策基本法の前文に、
「結婚や出産は個人の決定に基づく」の一文が
盛り込まれたことを、このメールを発した人はどう考えているのか、少子化問題についてのセンター長の
意識の低さを感じさせます。

正月早々、不愉快になる出来事でした。
 

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